起きる働く寝る繰り返す

一般人(27歳)が細々と綴る。

新型コロナワクチンの職域接種が始まる

新型コロナウイルスのワクチンについてです。

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2021年6月末時点のワクチン接種回数推移

新型コロナワクチンの職域接種が続々とスタートしているようです。

NTTグループでは、企業や大学が職場などで新型コロナワクチンの接種を行う職域接種について、2021年6月21日から開始するとの政府方針に沿い、自治体のワクチン接種を補完する観点から、2021年7月以降準備が整い次第、1日あたり750人、2021年内に計4万人分の職域接種に協力していく方向で進めていきます。
NTT、新型コロナワクチンの職域接種について発表: 日本経済新聞

私はNTT系の会社に勤めていますので、7月下旬までには1回目の接種を受けることができるようです。つい先日職場で職域接種の希望確認のアンケートが来ました。
ワクチンの接種は個人の判断に委ねられ、接種を受けるか否かは匿名のもと非公開となるようです。一部、接種に対して抵抗感を持っている方がいるのも事実なので、このように軋轢をうまないように工夫をしてくれるのは、助かりますね。

私はというと、早速接種を申し込みました。
ワクチンの副反応のリスクやその症状について可能な限り広く調べましたが、重大なリスクは極めて低く、接種を受けないまま罹患した際のリスクのほうが高く付くと判断したからです。現時点では、接種の時期や会場はまだ確定しておらず、本部で調整を行い、確定し次第順次案内が来るそうでです。

日本で摂取できるワクチンは、ファイザー製とモデルナ製です。職域接種で受けることになるワクチンはモデルナ製のようです。気になる副反応ですが以下のとおりです。

主な副反応は、注射した部分の痛み(※)、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。
 (※)接種直後よりも接種翌日に痛みを感じる方が多いです。接種後1週間程度経ってから、痛みや腫れなどが起きることもあります。
 また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。
武田/モデルナ社の新型コロナワクチンについて|厚生労働省

上記は厚生労働省のHPですが、副反応例の他に「注意が必要な人」や「接種当日の注意事項」など重要な情報も掲載されていますのでしっかり確認するべきでしょう。本来であればメディアが詳しく報じるべきだと思いますが。。。

ちなみに、「副反応」って言葉が当たり前のように使われていますが、聞き慣れない言葉ですよね。なんとなく聞き慣れた言葉である「副作用」と同じニュアンスで使われているように感じますが、気になったので調べてみました。

「副反応」とは、ワクチン接種により免疫をつけることに伴って発生する、免疫の付与以外の反応です。通常の医薬品で言う「副作用」と同様の意味です。
新型インフルエンザ予防接種後副反応報告について|厚生労働省

厚生労働省のHPによると、副作用と同じ意味のようです。
 医薬品 =副作用
 ワクチン=副反応
ということですね。勉強になりました。

未だ新型コロナによるパンデミックは終息の兆しが見られませんが、医療スタッフ・製薬会社を始めとするみなさんの努力によって、着実に進展していっているのも事実です。一刻も早く終息することを願います。
今後、実際にワクチンを接種した際は体調などをレポートして行きたいと思います。