起きる働く寝る繰り返す

一般人(27歳)が細々と綴る。

ラグジュアリーカードというLUXURYなチタンカード

私は昨年6月からラグジュアリーカードのチタンカード保有しています。
発行してから1年が経ち、そろそろ年会費の更新のタイミングなので色々振り返ろうと思います。
まず結論ですが、Luxury Cardの満足度は非常に高いので、来年以降も引き続き保有したいと思います。

ラグジュアリーカードの概要

ラグジュアリーカードは、Black Card I社が提供する富裕層向けクレジットカードです。2008年にアメリカで誕生し、2016年に日本に上陸しました。現在は、アメリカ・日本・中国の3カ国でサービスを展開しているようです。比較的若いカードなんですね。

詳細はホームページをご覧いただければと思います。
www.luxurycard.co.jp

カードの種類と年会費

現在ラグジュアリーカードは、以下の三種類を展開しています。

  • Titanium チタン (年会費55,000円)
  • Black ブラック (年会費110,000円)
  • Gold ゴールド (年会費220,000円)

年会費高い順にゴールドカード→ブラックカード→チタンカードとなるのが、他のカードと異なり特徴的です。
ゴールドの更に上位のカードと、チタンの下のエントリーカードが発行される、という噂もあります。
www.itmedia.co.jp

ラグジュアリーカードの見た目

ラグジュアリーカードの最大の特徴の一つが"金属製カード"であることです。
ステンレスとカーボンを張り合わせたとても重厚なカードとなっています。

素材だけでなく加工もとても美しいです。カード番号や氏名などはレーザ刻印で処理を行っているそうです。また、ICチップも他のカードよりも一回り小さくスマートな印象ですね。表面は横方向にヘアライン加工が施してあり、シンプルながら洗練されたデザインとなっています。
私は特にmastercardロゴの削り出し加工がお気に入りです。

Titanium Cardのスペック

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ラグジュアリーカードの内、一番手頃なのが私も保有しているTitanium Cardです。(手頃と言っても年会費は55,000円もしますが・・・)
同じくらいの年会費のクレジットカードには、三井住友カードプラチナJCB THE CLASSといった由緒正しきプラチナカードがあります。
そんなTitanium Cardのスペックは以下のとおりです。

正式名称 Mastercard® Titanium Card™
国際ブランド mastercard
年会費 税込み55,000円
基本還元率 1.0%
対応電子マネー QUICPay
その他 コンシェルジュ
ETCカード無料
優待多数

これだけ見るとよくあるプラチナカードのサービス内容ですね。
しかしラグジュアリーカードの真髄は上記の「その他-優待多数」にあります。このサービスはかなりの頻度で更新されていて、最近はおうち時間に特化した内容も豊富で見ていて飽きません。
公式ツイッターでもサービスの紹介を頻繁に行っており、ユーザからの質問やコメントにも応えていることから、ユーザとの距離が近い運営体制であることが伺えます。
twitter.com

普段遣いとしても還元率が常時1.0%以上なので特に不満はありません。またポイントをワインショップ「ワイン通販 │ フィラディス ワインクラブ」の商品券に交換した場合は還元率が2.0~2.2%になり更にお得になります。
ただ一点不満点を挙げるとするならば、名称が揺れやすく色んな呼び方がされていて、何が正しいのかわからないことです。

発信者や媒体によって様々な呼ばれ方がされているため、情報を集めようにも検索に中々ヒットしないなんてことも・・・
ちなみにコンシェルジュさんとお話しした時、「チタンカード」と呼ばれていたので、私もこのカードを呼ぶときはチタンカードと呼んでいます。

Titanium Cardの審査について

冒頭にある通り、私はチタンカードを2020年の6月24日に申し込みました。三日後の6月27日に発行元のアプラスから「[NETstationAPLUS]会員登録完了のお知らせ」というメールが届き、審査に通ったことがわかりました。さらにその1週間後、本人限定受取郵便でカードが送られてきました。
私の場合は、審査に3日、カード到着まで1週間ということですね。これは、事前にネットで調べた結果通りでした。

ちなみに私の年収などの属性ですが、申込み当時は以下の通りです。

  • 年  齢 : 25歳
  • 職  業 : 都内勤務のサラリーマン
  • 年  収 : 400~500万円程度
  • カード枚数 : 7枚(直近1ヶ月前に1枚発行済)
  • 金融事故歴 : 過去6年間支払い遅れなど一切なし

年収は特段高くもなく低くもなく普通の部類だと思います。どこにでもいる若手サラリーマンといった感じでしょうか。

以前どこかで拝見したインタビュー記事によると、ラグジュアリーカードの所有者の平均年収は1700万円くらいだと言われていました。中でも経営者が多く全体の会員数の6割を占めるそうです。このような情報から、我々のような庶民は審査に通らないんじゃないか、と思う人も多いかと思います。実際に審査落ちの報告ツイートなんかも検索したら出てきますしね。
しかし、私が通ったことを考えると少なくとも「若くて」「安定した収入があり」「支払い遅延などがない」人は高確率で審査に通ることが予想できます。おそらく将来の有望顧客としてユーザーを確保する狙いがあるのでしょう。年会費も高額なため、維持するのも大変ですし自ずと上澄みの層だけが会員として残っていくといった具合でしょうか。

一年間で利用したサービス

上記でも少し触れましたが、ラグジュアリーカードはただの決済手段というだけでなく、様々な優待やキャンペーンを通してユーザに価値ある体験を提供しています。
この一年間で私が利用したサービスは、ざっと思い出せるだけでも

  • 国内ホテル優待
  • コンシェルジュ
  • カフェ優待
  • ラグジュアリーダイニング
  • ケンズカフェのガトーショコラ
  • 映画優待(TOHOシネマズ)
  • 日本酒のキャンペーン

と、これだけあります。
どれも素晴らしい優待ですが中でも、「コンシェルジュ」サービスの便利さには驚きました。こちらに関してはまた別途記事にしたいと思います。
それ以外にもカフェ優待や映画優待も日常のちょっとした息抜きにぴったりです。
カフェ優待はStreamerCoffeeCompanyというカフェで使える優待で、1杯頼むと2杯目がタダになるというものです。
私は、朝出勤するときにいつもより30分早く家を出発し、カフェでコーヒーを飲みながらその日のスケジュールを確認しつつ、飲み終わったら2杯目を優待でもらいそれを持って出社する、というのが朝のルーティーンになっています。
”ただコーヒーが1杯無料になる”というだけでなく、時間的にも気分的にもゆとりが生まれたような気がします。


まとめ

この記事では、ラグジュアリーカードの概要をさらっと紹介しましたが、ラグジュアリ-カードには特有のサービスが多く、また次々とサービスが追加・入れ替えされていきます。それらの情報はまだネット上にも少なく、自分がほしい思っている情報が中々見つからない、ということも多いです。今後、本ブログではラグジュアリーカードのサービスを実際に使ってみた感想や記録などを公開していこうと思います。これらの情報がいつかだれかの参考になればいいですね。
その他、クレジットカードやキャッシュレスなどにも興味があるので、キャッチアップ出来た情報なんかもまとめていきたいと思います。